[プロフィール] 氏名 堀内 大和 S57・7・26生まれ O型
[乗っているバイク]ハーレーだビットソン
[バイクで行きたいところ]北海道など
[教習の様子]
(初めての出会い)
僕が最初に赤木さんに出会ったのは、1段階の4時限目か5時限目の教習でした。いつものように教習原簿の確認をしたところ、順調な教習生だとパイロンスラロームや1本橋(二輪コース)に挑戦している時限ぐらいのはずが・・・
まだ四輪車の直線やカーブなどの走行が出来るか出来ないか程度!!
さあーぼちぼちでいいので頑張って行きましょうという事で、ここからが僕と赤木さんの奮闘の始まりです。
(二輪コースへの挑戦)
ここまで来るのに炎天下の中頑張りました(彼女の奮闘記参照)。
やっとの事で二輪コースへの挑戦!そこにはS字・クランク・1本橋・パイロンスラロームと呼ばれる狭いコースが待っていました。狭いという事から来る恐怖心、これによって彼女はなかなか通行することが出来ませんでした。1本橋は乗る前にまず体が嫌がり右へそれる。アクセルを回し勢いをつけて乗る事がコツなのですが、何度アクセル~アクセルを連呼してもアクセル回せない。彼女自身も分かってるけど右手が動かせない状態でした。二人で右手に何か取り付かれているかもよと冗談の様な本気のオカルトの様な話が出る程動かせませんでした。
S字に至っては怖くてコースに入ることすらできない状態。しかし、これらの狭い二輪コースの中でクランクは意外とすんなり走行できていました、後にこのクランクに悩まされるんですが(彼女の奮闘記参照)。
その頃から彼女は、無理無理・ごめんね!を連発するようになりました。
赤木さん分かりますよ、怖いのとなかなか出来ないことからの申し訳ない気持ちから出るのは。でも僕にごめんとか言うのは間違いですよ、もう言わないで下さい。これからごめんとか言ったら1回につきジュース1本ですよ!って言ったことを覚えています(もちろん冗談で)
(二段階へ突入)
そしてやっと二段階へ突入しました。
二段階には急制動と呼ばれる、40キロメートルで走行しブレーキを掛けるという課題があります。彼女は苦労しながらもその課題をクリアしていきました。二段階の教習も後半に入ったころ、走行にも安定性が増し赤木さん上手になったな~としみじみ感じられるようになっていました。そして、二段階も教習を終了し、いざ卒業検定へ!(彼女の奮闘記参照)
(祝!合格・教習を振返って)
卒業検定は、かなりの緊張からなかなか上手くいかず特にクランクコースのパイロンに悩まされている様子。終りにはパイロンを倒し突っ込んでしまう始末、検定終了後の補習でもかなりクランクに苦戦を強いられていました。そして卒業検定4回目にチャレンジする事に。僕が心配して見守る横で次々と課題をクリアしていくじゃないですか!その調子その調子いよいよクランクへ突入、1つ目の曲がり角クリア!ほっとしたのもつかの間2つ目の曲がり角に~~なんとか無事にクリア~そして卒業検定終了・・・・。
結果は合格!
赤木さんとの教習を振返ると、大変だったと思う事もありました、どうしたら上手くなるのだろう、また教習が嫌になり来なくなったらどうしようなどと正直悩む時期がありました。
そんな僕の悩む気持ちとはウラハラに毎回元気に教習に来て頂き、教習を通して僕自身が元気と決して諦めてはいけないという気持ちを教えてもらった気がします。
もしこの奮闘記をご覧になった方で、バイクに乗りたいけど歳や恐怖心を理由に自分には無理などと諦めている人がいるならば、一度教習所に足を運んでバイクに触れてみて下さい!僕たち指導員が元気と諦めない気持ちで免許取得までサポートします。
二輪車は年齢性別問わず楽しめるものです。指導員をはじめ、出雲高等自動車教習所で働く全ての人が皆様のお越しを心からお待ちしています。
また、今後はツーリングなども企画していく予定です!出雲高等自動車教習所で免許を取得して、二輪車と楽しく付き合っていきましょう。